2017年9月12日「寝台バスでいざモンゴル!」北京→二連浩特

空港の片隅でぐっすり寝ることが出来た。10時ごろにタクシー乗り場へ向かう。

 

タクシー料金の相場は調べていたけど、やはり値段を吹っ掛けられないか常に警戒してしまう。台湾でもモロッコでもぼられてるから多分タクシーに乗るのが下手なんだと思う。

 

初め自転車をトランクの中に入れるよう言われるが入らないので自転車は後部座席に突っ込んで助手席に座った。

道路の両側からはたくさんのマンションが見えた。日本でいう団地のようなものに見えたが、一棟一棟の大きさが日本のそれじゃないし、見てたら呼吸がつらくなるくらい、立っている密度が高すぎる。

タクシーの窓は全開で風はビュンビュン、運転手はタバコ吸うし歌まで歌いだしたが、外の景色に目を奪われてあまり気にならなかった。

 

 

 

 

1時間ほどで目的地の木樨園長途客汽車站に到着。タクシーから出るや否やおそらくぼったくりのチケット売りに声をかけられるが無視してチケット売り場へ。モンゴルとの国境にある二連浩特という町までわずか180元だ。安い!

 

 

 

 

チケットを手に入れた時点で出発まであと7時間もあったから適当に北京の街を見ることにした。

バスターミナルの近くには大きな百貨店のようなものがあったから入ってみたが、いろんなものを扱ってるわけでもなく服だけしかなかった。

 

 

 

 

バーガーキングに行ってみる。ポテトの塩加減は日本並み。ちょっと濃いくらいが好きかも。

 

 

 

町中のいたるところに黄色い自転車を見た。どうやらシティーサイクルのよう。いろんな人が利用していて、日本よりはそういった事業が普及しているようだった。

 

 

 

荷物の空きスペースが無くなるのが怖かったので早めにバスの前に来てそそくさと荷物を載せて待機した。

その時一緒にバスを待っていた中国人と話した。旅行客はほとんど乗らないし、しかも自転車を積むようなやつはなかなかいないからか、積極的に話しかけてくれる。だけど英語が全く通じなかったので今まで行った国の写真を見せた。

すると、台湾の説明をしたときやたら反応が大きい。それからなぜか台湾人と勘違いされたようでGoogleの翻訳を使って向こうが何か伝えようとするが、日本語ではなく広東語を見せられる。そのころには運転手含めたくさんのひとが僕の周りに集まっていた。パスポートを見せて台湾人ではないこと伝えると、「日本人かーい!」と一同総突っ込み。会話とは言えないやり取りだがとても楽しかった。

 

 

 

寝台バスはめちゃくちゃ快適。足を延ばして寝れるなんてなんて幸せなんだ!!